スピーカーは、その箱自体が重要らしくて、頑丈な集成材？みたいなものでできており、燃やそうとしても、なかなか燃えません。
せっかくの頑丈な箱だし、ちょうど良さそうな穴が空いているので、これで、巣箱を作ってみようと思います。
前に、防腐処理代わりに焦がしたので、黒っぽくなっています。
大きな穴は、塞ぐしかなさそうですが、残っているネジが邪魔なので、まずは、ペンチで出っ張ったネジをすべて、無理矢理取り去りました。
11.12.30
今年も折りをみて、何度か断捨離をしまして、だいぶ前から壊れて放置されていたステレオミニコンポを処分しました。
本体の機械部分は、分解して、燃えるゴミや燃えないゴミに出したのですが、
スピーカーは箱なので、なにかに使えそう、と思って取ってありました。
スピーカーって、心臓部は強力な磁石なんですね。その磁石はマンションの玄関ドア（鉄製）にくっつけて、
ドアの内側にカギ束をくっつけて置けるようにしました。
|
お父さんが、クヌギの伐採作業をしている一方、私は、巣箱作りをすることにしました。
スピーカーは、その箱自体が重要らしくて、頑丈な集成材？みたいなものでできており、燃やそうとしても、なかなか燃えません。 せっかくの頑丈な箱だし、ちょうど良さそうな穴が空いているので、これで、巣箱を作ってみようと思います。 前に、防腐処理代わりに焦がしたので、黒っぽくなっています。 大きな穴は、塞ぐしかなさそうですが、残っているネジが邪魔なので、まずは、ペンチで出っ張ったネジをすべて、無理矢理取り去りました。 |
 |
板は切りましたが、どうやってくっつけよう？
大きな穴は、掃除用に開けられるようにしたいのですが、ちょうど良い蝶番がありません。 いろいろ考えた末、ネジのあった穴を貫通させて、板にも穴を空けて、針金で留めておくことにしました。 うん！開ける必要があるのは、せいぜい年に１回なので、これで十分そうです。 |
 |
鳥の出入り口になるのは、こちらの穴ですが、２つはいりません。 一つ塞ぐ必要がありますが、さて、どうやって塞ごう？ そうそう、なるべく自然な方がいいので、丸太の一部をくっつけて、入口の手前で止まりやすくしてあげよう。 |
 |
薪の中から、適当な木を持ってきて、適当な長さに切り、ナタで薄くして、穴を塞ぐことにしました。
薄くしても、ネジの長さよりはるかに厚いし、釘では曲がってしまいました。 ドリルで、2段階の直径の穴を開けて、ネジ頭が深くなるように工夫しました。 つまり、先に太い直径のチップで半分くらいまで穴を開け、その下に細いチップで穴を開けました。 １カ所では回転してしまうので、細い釘で2カ所止めました。 思ったより良い感じです。 |
 |
そうそう、水抜きの穴を開けないと、衛生的じゃありませんね。
庇をつけようかどうか、迷いましたが、あまり人工的じゃない方が好まれそうなので、屋根を付けるのは止めることにしました。 |
 |
いよいよ設置です。
高さが地上２〜３メートルの場所で、開けていて、できれば東向きの場所が人気ですね。 薪置場の横にちょうどよい木の又があったので、ここに設置することにしました。 最初、針金で止めようか、と思って、針金を探していたのですが、 「そうそう、例の余っているアケビの蔓がいいんじゃな？あれ、丈夫だし」 というお父さんの言葉で、なるほど〜！と思って、アケビの蔓で固定しました。 |
 |
あまり良い蔓ではありませんが、ぐるぐる巻いて、枝にしっかりと固定できました。
周囲の蔓にも、入る前に止まることができるし、いいと思うんですが、気に入ってもらえるでしょうか？ 庇が無いので、少し下向きにして、雨が入りにくいように調整しました。 それにしても、この家、シジュウカラには大き過ぎるかもしれません。 まあ、誰が入居してくれるか、それも楽しみです。 |
一休みした後、古い巣箱も掃除しておくことにしました。ついでに、周囲の樹木も剪定しました。
ピラカンサやノイバラが伸びてしまって、痛いこと痛いこと。いえ、痛いのは私だけですが、
あまり巣箱の周囲に枝が伸びていると、ヘビなどに狙われ易いですし、見晴らしも良くありません。
中身も開けて、新しい入居者には、自分たちで好きなように内装をしてもらうことにしました。
鳥は、何が残っていようと（卵であれ、ヒナのミイラであれ）、古い巣の上に新しい巣を作ってしまうそうですが、
まあ、キレイになっているに越したことはありません。
内部は、分厚い苔のクッションの上に、いかにも暖かそうな色とりどりの毛の球が詰まっていました。
 |
縄張りの広さもあるので、巣箱はもういいか、とも思ったのですが、せっかく箱があるので、やっぱりもう１つ作りました。
第３巣箱は、池の向こうのメジロがお気に入りのコナラの木にかけました。 今度は、木が太いし、踏み台もないので、１人で苦戦していたら、お父さんが手伝ってくれて、二人がかりで、枝に設置しました。 どこにあるか分からないって？ |
 |
こちらは、翌朝、朝日を浴びて明るく見えていたのを撮った、上の巣箱のアップです。 |
巣箱の設置を終えて、テラスで見渡していると、セ○スイハウスとかのスタッフになった気分です。
１軒でもいいから、売れるといいな。新しいデザインの新築物件なんですけど。。。
日暮れ間近のころ、ﾂﾂﾋﾟ ﾂﾂﾋﾟ という声とともに、さっそくお客さまがご来場。
各家を覗いていってくれました。
ええ〜？もう物件探し？今から、目星を付けておくのね〜と
私たちも、ウキウキした気分になりました。