07.5.13

改装の方は、今日は先週の続きで壁塗り。
残っていた下地を塗ったあと、乾かしている間、庭仕事。
お父さんは屋根の苔掃除。

壁塗りの方は、なんだか、写真を撮ってもよく分らないような気分がしたので、
来週、乾いたところを撮ることにしました。来週は別の壁まで塗れそう。

さて、グッと暖かくなってきたので、次々と待望の花が咲きました。

アリウム・ロゼウム▼

桜貝のような、という説明だったので、もう少しピンクがかっているかと思っていたのですが、部分的に
わずかに頬紅を差したといった程度です。でも、これから次々と沢山咲きそうで、これはこれで綺麗。

ブラックベリー▼

実のことしか考えていなかったので、なんとなく思い込んでいたより、ずっと大きくてキレイな花で、
びっくりしました。

シラユキゲシ▼

この前、お見せできなかったので、また咲いてくれて良かった。
この調子だと、株が大きくなると、次々と沢山顔を見せてくれそう。

口紅シラン▼

シランは、紫や真っ白な花などがあるのですが、これは、唇の先だけに紅。
ちょっと個性的でいいでしょ。

白花糸シャジン▼

今日、新しく植えました。
苗が届いた時は蕾みだったのですが、ここ数日の暖かさのせいか、次々と咲きました。
小さな花なんですが、まるで、和紙のような花びらのテクスチャーと、細い繊細な感じの葉茎が
とても気に入りました。

シャジンというと、イワシャジンが有名ですが、あちらはツリガネニンジン属
イトシャジンはホタルブクロ属で、カンパニュラの仲間です。

イワシャジンよりは、育て易そうですが、それでも夏は厳しそうなので、ザクザクジャリジャリとした
土にしました。今回、富士砂というのを見つけて、排水性、保水性だけでなく、通気性も良いというので、
それも混ぜてみました。

ヒューケラ・ストロベリースワール▼

ヒューケラ、ティアレラの類いでは、一番最初に植えてみたもの。
花が咲きました。ここはこの種類を植える場所としては、陽当たりがいい方なので、ワサワサしてますね。

そういえば、他のヒューケラ、ティアレラ類も、だいぶ、花茎が上がってきています。
ユキノシタも蕾みが付いたようです。ユキノシタに花が咲くとは知らなかったので、
（今まで見た覚えがない）ユキノシタの花も楽しみです。

ハンゲショウ／トクサ▼

手前に見えているのが、メダカ池。
右側の鳥の水場から池へ、そして左側のミズバショウなどを植えたプチ湿原、そこから溢れた水が
この場所へ流れるように工夫して、下にシートを敷いたので、ここには水辺の植物を植えることにしました。

というより、実は、なんとなく注文してしまったハンゲショウが、注文した後で、水辺の植物だと分かったので、
先週急きょ、この場所を作って、ついでにトクサも注文した次第。

ハンゲショウは、左端の小さな苗ですが、夏になると、葉っぱの半分が白く染まるという面白い草。
ドクダミの仲間です。

中央と右側の２株がトクサで、右側の細い方は、ヒメトクサという種類です。
トクサは、スギナなどと同じシダ植物の１種らしいのですが、茎の中が中空。表面がザラザラしているので、
茹でて乾かし紙ヤスリにしたそうです。つまり砥ぐ草→砥草なんです。

トクサは植物の歴史としては、かなり古い方で、4億年位前植物が上陸（海から川などの陸水に進出）した頃の話で
話題に出たりするヘンな植物です。他にも、ドクダミとかイチョウとかが、植物の進化については結構重要な
植物なんですが、そういうのが日本では庭園で使われたりして大切にされているっていうのは面白いですね。

メダカの赤ちゃん？

午後、ボケッと池を眺めていたら、メダカの赤ちゃんらしきものを発見しました。ホテイアオイの根っこの周りに、
細くて透き通っている数ミリ位の糸状なのですが、動きがボウフラとかじゃなくて、お魚っぽいんです。
目玉らしきものも飛び出ていて。

よ〜く見ていると、「あ、これも？」っていう感じで見つかるのですが。４〜５尾は確認できたのですが、
もっといるのかもしれない。ってか、ホントはもっと'いた'のかも。（食べられちゃったものもいるかも）

だけど、これだけ広々としているので、何匹かは大きくなるんじゃないかな。

一方では、アメンボが交尾している様子。
こんな小さな池でも、子供が生まれたり、食べたり食べられたり、たいへんなんですねえ。

ガマガエル

浴槽よりちょっと小さめのタンクに、腐葉土を溜めているのですが、そこから腐葉土を取り出していると、
大きなガマガエルを腐葉土と一緒に掬い上げてしまいました。

腐葉土を入れた桶の中から、ギョロッと睨まれてびっくり。
「なんだよ、こんなとこで寝てたのかよ〜(;´ｏ｀)　もう、初夏だぞ〜」とぼやきながら、
スコップでお尻をつつくと、よっこらしょ、という感じで、桶から出ていき、さらに追い立てると、
プールから出て行こうとする様子。いや、その姿ときたら、足場を探してのたりのたり、手が届くところで
プールサイドに指をかけて…と、なんか人間くさい。（笑）