07.4.22

先週用意した竹（マダケ）を使って、２階バルコニーを作りました。

金具で接続すると組み立ては簡単なのですが、竹は切り込みを入れたり穴を開けると弱くなるので、
太いシュロ縄で縛ります。縛り方は、竹垣の作り方を参照してください。

煙突の固定器具を真似して、金属の板を曲げて、壁面への固定金具を作って、それを２本壁に取り付けます。	手前の柱と斜交いを、シュロ縄で縛って組み立てます。

お昼ご飯を食べていると、突然の突風でお弁当が飛ばされてしまいました。
がっかりしていると、隣地のオジサンが見えたので、「お〜い」と呼んでおしゃべり。

と、ここで問題発覚！

「竹は真夏に取らないとすぐに虫に食われて腐るよ〜」
『えっ！！！』絶句…
「冬、虫達が竹の中に潜り込んでいるんだ。夏にはみんな出ていってしまうから、真夏に取った竹は長年持つのさぁ。
これがいつまで持つか調べながら、真夏に竹を取っておいた方がいいよ」

がっかり‥‥

ここまでやったのだから、一応完成させようと気を取り直して、作業再開。

お風呂の洗い場に使っていたウッドデッキ用パネルを設置して なんとか人が乗れるようになったようです。 後は手摺を取り付ければ、植木鉢を置いたり布団を干したりできそうです。ま、１日で組み立てられるなら、危なくなってきたら作り直せば良いので、これで当分使ってみましょう。 それにしても… なんか、東南アジアの昔のお家か戦国時代の物見やぐら？ 私としてはデザイン的にイマイチな気分がしないでもないですが、本人は、トム・ソーヤにでもなった気分で喜んでいますので、ヨシとしましょう。(´ー`)y─┛ 竹を取る時期を間違えたのは惜しかったですが、それにしても、竹と縄でけっこう作れるものですね。もう少し体裁を工夫すれば、いろいろな可能性がありそうです。