11.2.19

ひょうたんは、ムラや染みが無く真っ白に仕上げるのが目標なんですが、そのためには、栽培や収穫時だけでなく、水漬けでも注意すべき点がたくさんあるようです。 私のひょうたんは、染みや黒ずみのある物が多いので、燻煙して古色を付けてみようと思います。 燻製では、油脂分が必要だったので、今まで、手近なところでオリーブオイルで磨いておきました。塗った直後は艶が出るのですが、染込んで乾いてしまうようで、あまり艶がでません。 ま、オリーブオイルは食べたりベビーオイルにしたりするものなので、水や食べ物を入れたりしても安全は安全でしょうけど、艶出しとしては、ちょっと優し過ぎるのかな。

燻製と違って、味や香りは関係ないので、焼却炉の上にぶら下げておこうと、やってみたんですが、これでは、何年もかかりそう。 やっぱり、燻製用のスモーカーを使うことにしました。

11.2.20

ちょうど、温泉まんじゅうみたいな良い色になって、なんだか艶つやしています。 もう少し黒くても良い気がしますが、色が付くことは分かったので、次回、もう少し燻してみようかと思います。

昨日は適当だったせいか、あまり色が付かなかったのですが、燃え残りの上にスモーカーを乗せて、たっぷりの煙りで燻してみたら、だんだん色が付いてきました。 他の仕事をしながら、ときどき火が消えてしまったりするものの、帰る前まで燻しました。