06.3.11

正直、さすがにベランダからの写真撮影に飽きたので、今日は久しぶりに、隣の森の中へお散歩。

今まで、比較的、道に沿って探していたのですが、それじゃ、なかなか撮れないので、
意を決して内部潜入を決行しました。季節がら、スズメバチやヘビなどの危険はないものの、
周りにまったく人家が見えなくなって、「樹海みたいだな。遭難したりして…」とちょっと不安に。

午前中、初めてジョウビタキを目撃。残念ながらシャッターを押すところまでいかなかったのですが、午後、再挑戦。

ん〜、ジョウビタキは、この辺では珍しいのかな？
粘っているうちに、なんとかシジュウカラだけは撮れたのですが、これも惜しいことに枝かぶり。
ずいぶん近いと思ったのですが、ちょっとトリミング。

日が傾いてきたので、戻りかけたところ、今まで気付かなかった道を発見。
周囲を探検してみると、かつて地主さんが、敷地の周りに堀を掘ったらしい。
幅５〜６mの深い溝があって、その上に倒木がたくさん倒れている。
こちら側は小高い盛り土になっており、その手前が自然と道になっているようだ。

どこまで続くのだろう？とずっと辿ってみた。
だんだん、低木や樹木、倒木で被われてきて、グインサーガの「ルードの森」ってこんな感じ？
結局、グルッと敷地が囲まれていて、最後には地主さん宅の正門へ続く道路へ出た。

森の中で、とくにうちのマンション寄りの場所は、散歩道のある方と比べて巨木が多い。
どうりで、ベランダからの野鳥の声が賑やかなはずだ、と改めて感嘆。
散歩道に近い場所は、その向こうに住宅地が開発されていて、ちょっと新しいのかもしれない。

ともあれ、今日はロケハンという意味では、なかなか面白かった。
暖かくなって危なくなるまでは、チャンスがありそう。